審美歯科について


保険診療と自由診療について

自由診療とは、特別に高価な入れ歯やインプラントなどの治療をすることだけを目的とするものではありません。自由診療の目的は、保険制度の規制の枠にとらわれず、将来に向けて貴方のお口の健康を維持するために、十分な時間と手間をかけて最良の入念な治療をすることにあります。
日本の歯科の保険医療制度の内容は、最新の歯科医療の内容と比較すると、残念ながら、十分満足できるものではありません。
生活レベルの向上に伴い、歯科の分野でもよりよい内容の治療、ハイグレードな治療を希望される方々が年々増えてきています。
また、私たち歯科医がより最新の治療を行なおうとすれば、保険診療の範囲外になる場合が多々あります。

保険診療と自由診療の違い
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保険診療 自由診療(セラミッククラウン)


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保険診療 自由診療(セラミックインレー)



◆PMTC

毎日歯ブラシをかけても、歯の表面の着色は避けることができません。PMTCとは、炭酸水素ナトリウムと水圧を吹き付ける特殊な器具やペーストを使って、歯についてしまったヤニなどの着色をきれいに落とすための治療です。機械を使用しますので、歯の表面を傷つけることがありません。また、クリーニングをすると同時に、歯石も取り除きますので、お口の中が一度にきれいになります。タバコのヤニや茶しぶなどの着色や歯の汚れを取り除き、歯本来のきれいな色を取り戻します。 1時間程度であっという間にすてきな笑顔があなたによみがえります。

是非、PMTCをお試しください。本来の自然な歯の色を取り戻すことができます。





◆ホワイトニング

生まれつき、人は肌の色が違うように、歯に着色がある方がいらっしゃいます。この着色は、クリーニングで落とすことはできません。このような方は、薬剤による歯の漂白を行うことにより、歯を削ることなく自然な白さを得ることができます。
症状や原因によっては、不可能な場合もありますが、その場合は「セラミック冠」という治療法もあります。







◆ラミネートベニア

変色した歯や奇形の歯、あるいは前歯に隙間があるような、審美的に問題のある歯に有効な治療法です。
歯の表面のみを削って、患者様のそれぞれの歯の形・色に合わせたセラミックを制作し、接着剤にて歯に接着する方法です。
色の種類も100種類近くありますので、患者様のご希望の色に合わせることができます。神経のある歯の表面が欠けている場合や、歯牙漂白ではとれない着色がある歯にも有効な方法です。




◆オールセラミック

金属を一切使わないのでより自然な色調が再現できます。永年の使用にも変色せず健康的な白い歯の輝きで、天然歯のような美しさを保ちます。





◆メタルボンドクラウン

メタルボンドクラウンはセラミッククラウンの1種で、金属フレームをベースにその表面に白いセラミック材を焼き付けたものです。
セラミックのメリットである審美性と金属の持つ強度という各々の材料の長所を兼ね備えたクラウンです。

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